数ヶ月ぶりに島田剣道連盟の稽古会に参加してきました。
先生方に教えて頂き、色々勉強になりました。
まずは最年長(70代後半)、故羽賀忠利範士の直弟子の奈須田教士にお願いしましたが、多彩な技と流れるような足さばきは本当に勉強になります。
奈須田先生は中倉清先生、奥山鱗之助先生的な待ちなしの攻めまくり剣道ですが、必ず攻めを入れて相手を動かして出頭、手元が浮いた所、下がった所を打ってきます。
しかも居着いて打たれたら最後、二の太刀三の太刀、下手をすると四の太刀まで打たれます。
しかも応じ技も超上手いので打っていけば返され、居着けばボコボコに…
余程の事がなければ当たっても当たらなくても稽古を継続する剣風で、それが絶え間なく続きますので(最低一人五分以上)こちらはすぐに息が上がります。
師匠井上範士の教えてもそうでしたが、一合毎に元の位置には戻らないので、先生自身休みなしのハードな稽古だと思います。
若い人は必ず打ち込み稽古で終了となりますが元気一杯で終わらせてくれた事は一度もありません。
打ち込みというか相懸かりなんですが、先生は70代後半なのに相懸かりで打ちまくってきます。
本当に最後の面くらいしか打たせてもらえない…
私は先生にお願いした後はしばらく動けません。
先生は平気で次の方と稽古してますが…
雑誌にでるような全国的に有名な先生ではありませんが、間違いなく一流の剣道家の一人だと思います。
毎週金曜日に県立島田高校武道場で七時から八時半くらいまで稽古しています。
七段の先生方が多数集まり、どなたでも参加できます。
出稽古熱烈歓迎しておりますので宜しくお願いします。
県剣道連盟ホームページでは稽古場所が島田商業高校となっていますが現在は島田高校です。
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