第３３回 剣道 誠勇館 心頭滅却 火もまた…熱いし、暑い！

今回の特集は木曜のみ稽古にくる中学生N君、某中学校剣道部に在籍しながら誠勇館でも稽古に励む。
成長著しく格上の相手にいい相面出してました。
打ち切れてなかったので一本にはならなかったが大きな前進です。
DVDにしてもっていくから良く研究してみて。

現在、急成長につき継続して稽古に励みましょう！

またしても気温35℃の中みなさんいい稽古してました。
さすがに危険なので、細かく休憩、水分補給をとりながらの稽古になりました。

千の真っ直ぐな面！

やや左手が右にいきすぎてるかなー。

あっ！という間に審査だよ。
形もやらないとね。

最近袴を黒にしたＦさん、長すぎて転ぶのも時間の問題か！
裾あげしましょう。

来月は井上範士を偲ぶ会での試合があります。

雅コーチの必殺の小手

雅コーチ、最近は中心も強く、手元も上がらず骨のある剣道になってきました。

大学生で勉強も大変だと思いますが、毎回よく頑張ってます。

幸乃館長、脚は治らないが、普通に稽古して翌朝脚を引きずっています。
足底筋膜炎恐るべし、３ヶ月から３年で自然治癒するって期間の幅ありすぎるだろー。

ここ一年ほどは800㌘を越える重い木刀で形稽古を行っておりますが、500㌘くらいの普通の木刀と違い簡単に振れません。
正しい手の内、正しい身体操作で振らざるをえないので大変気に入っています。
作ってくださった職人さん、手配してくださったクマガイ武道具さんに感謝です。

第３２回 ３ヶ月ぶりの稽古 KH死闘編

休み明け一回目の稽古に残業の鬼ことKHさんが３ヶ月ぶりくらいか？現れました。

片手突きから竹刀を飛ばされるH氏

うなだれるH氏

復活のH氏

どっちが最初の気勢長く出せるか対決をするH氏、果たして勝者は…

顔面を打たれるH氏

面を繰り出すH氏

H氏はもういいか、他のメンバーも暑いなか頑張ってました

館長は足底筋膜炎になり左足をつくだけで激痛が走るなか、久しぶりに形と竹刀稽古を行い翌朝撃沈しました。

しかしいい稽古してました。
さすがは館長、根性が違う。
先日の部活では基本の間中ひたすら摺り足の切り返しを行ってましたが、頭おかし、じゃなくて頭が下がります。

誠勇館では小学生でも相手に正対する事、攻めに対しては引かないで打って出る事を教えています。
審査や試合などで声も出さずにかかってくる相手を『あの人なんで声もださないの？』と聞かれる事があります。
普段そのような事を目にしない誠勇館の子供には不思議でならないそうです。
試合を中心に稽古していれば、立ち上がりから声も出さずに打ちかかる、もしくは互いに拳を上げながら間合いに入りつばぜり合い…
の繰り返し、相手が打ってくれば簡単に間合いをきり、避けることに全力をつくす。

昨年の八段の試合でもそのような光景を目にして観戦に行くきがしなくなり今年は行きませんでした。

誠勇館の子供達には先生は絶対に下がらない、構えも崩さない、打つときは捨て身で真っ直ぐ打つ、打たれる時は見事に打たれる、そんな姿を見せてもらいたいです。

最近若手に攻められ、た、たまに、たまーに…手元が上がり反省している副館長でした。

第３１回 島田樟誠高校剣道部 近江リターンズ

久しぶりに剣道部OBの近江君が部活に参加してくれました。

歴代剣道部員随一の体格の持ち主ながら動けていました。

凄まじい破壊力⬆

R君の逆襲⬆

捨て身の面を繰り出す近江氏⬆

後輩の雅との死闘⬆
夏の稽古はキツいがまたお願いします。

ウイングに雅もありがとう🙇

今年も日本剣道形大会に誠勇館、樟誠剣道部から４チーム出場します。

過去に四、五段の部で準優勝。
三段以下の部では優勝一回、三位二回。
高校生の部で三位一回。
という結果です。
形大会の出場者はそれほど多くないのですが、出場者の多くは形を本気で稽古している方ばかりなので、結果を残すのは容易ではないと思います。

部員達も一生懸命稽古しているだけあって日に日に上達しております。

所作礼法、姿勢、構え、発声、気勢、剣技の全てを鍛えられる剣道形ですが、この稽古を竹刀稽古にもいかしてもらいたい…

稽古は形のように、形は稽古のようにと師匠からも教えて頂きました。

まずは形で気と肚と構えを練り、竹刀稽古に移行するのが井上範士の流儀でしたが、形稽古の時の現役部員達の立派な構えが竹刀稽古になった途端にバタバタしては何もなりません。

OBに自分から仕掛けてこない、下がってばかりだと指導されていましたが、次回は誉められるように頑張りましょう。

苦しい時こそ構えを崩さず、下がらず前に出ましょう！
と自分に言い聞かせつつ、ありがとうございました🙇
またみんなで稽古しましょう！