静岡県島田市の剣道団体 誠勇館です 竹刀稽古と形稽古を平行して稽古しています 正々堂々の剣道を目標に大人から子供まで正しく仲良く楽しく修業中 毎週火曜 木曜夜7時から8時半まで島田樟誠高校二階武道場にて稽古しています 随時 館員募集しております 会費 月1000円 場所 静岡県島田市伊太2075-1 島田樟誠高校 連絡先 杉浦 08036699071 館員以外にも稽古したい方は出稽古という形で歓迎いたします お気軽にお越し下さい
2018年2月28日水曜日
第64回 島田誠勇館 雅からのサプライズ
杉浦幸乃館長の誕生日…
おめでとうございます🙇
そしてなぜか誕生日を知っていた、コーチ雅が館長に誕生日プレゼント。
シュークリームを2箱16個、本人、子供達は狂喜乱舞!
家に買えってからも高校生時代からの教え子からのプレゼントに涙して喜んでいました。
ありがとうございます🙇
剣道体験に来てくれたルイージくん。
この日は館長、雅コーチに所作礼法から
構えなどを教えてもらっていました。
摺り足の面などもやっているのをみていましたが発声が良かった。
また来てね❤
お騒がせコンビも木刀基本法から竹刀稽古までおしゃべりしながら頑張っていました。
剣道歴3ヶ月のSちゃん、蹲踞もグラグラしなくなってきました。
足腰がしっかりしてきたという事だね。
館長に生活指導されてたけど、そういう所が一番大事な事だから気をつけよう。
初太刀は取れた私…
その後、雅のバ…バじゃなくて
なんだその、ア、でもなく
いい小手やら、最後には面も入れやが
っ…頂きまして、ありがとうございました🙇
次は誕生日館長
必殺技で決められてうなだれる私…
得意の面で逆襲するも…
さすが館長、参りました↓🙇
すっぱっーんて音してた❗
ありがとうございました🙇
2018年2月26日月曜日
第63回 島田誠勇館 文武不岐
文武不岐(ぶんぶふき)という言葉があります。
私の師匠である井上義彦範士が重要な教えの一つとしてよく話して下さいました
YouTubeの動画で太極拳の名人と総合格闘家の試合?というか果たし合いを見ました。
結果は二十秒で太極拳の名人が格闘家に敗れるというものです。
開始直後、格闘家の放ったパンチで倒れた太極拳の選手。
そこを上からパンチの連打でTKO で終了。
試合ついてコメントがいくつもありましたが、その一つに日本の剣道も太極拳とおなじく実戦的ではないので弱いのでは?というものがありました。
真剣を使わないから実戦的ではない、という文もありました。
剣道は弱い?弱いとは思いませんが、色々と考えてしまいました。
剣道は剣術より派生した武道です。
我々剣道家の目的は剣の理法の修練による人間形成であります。
竹刀稽古と木刀や刃引きをつかった形の稽古をするのが一般的です。
日本剣道形で一本目は相手を一刀両断にするものです。
二本目は相手の腕を切り落とすが命までは奪わないというもの。
三本目は相手を一切傷つける事なく、勝負を決するというものです。
そして三本目こそが剣道の極意と言われています。
日本剣道形を制定したかつての剣道家の先生方の心がこの三本に込められていると井上範士はよく話して下さいました。
ここで文武不岐の話もどります。
以下は師の著書より抜粋いたしますが、
『現在は学問と書きますが、中世、近世には学文と書かれました。
文を学び問う、これが学問でありますが、その文とは聖人賢者の思想、行動、教訓を書き表したものを文と言います。
人間が人間として、正しく、間違いのない生き方をするためには、この文を読み、分からぬところを師に問い、自分自信を顧みないとならないのです』
師が亡くなってから数年がたちますが、剣道の修業で一番大切な事を忘れないようにしなければと、あの動画やコメントをみて思い出す事ができました。
武の部分だけを剣道として考えていくと剣道は逆に弱くなる…
文を学んでこそ人間として正しく強くなる事ができる。
倒れた相手に審判が止めるまで容赦なく攻撃を続けるというのは本当に強いのでしょうか。
誠勇館や樟誠剣道部では相手が倒れても追い打ちを禁じています。
ライン際の攻防も押し出さず押し出されずと指導しています。
本当に強ければそのような卑怯な事をしなくても勝てるはず。
師の著書より
『ただ相手を打ちさえすればよいとするものは野獣の闘争に等しく、我武者羅の攻めは気勢激しくとも理法に悖り、正々堂々の気位とは申せません。
気勢の位を高めなければならないのです。』
気勢とは『ヤァー!と自分自身の邪気を払いう事』邪気を払い清い心で稽古に望めとも教わりました。
師の生前、私が『先生の本は頭の悪い僕には難しいですよ』というと師匠は
『そうかぁ?、頭の悪い人にも分かりやすく書いてあるんだがなぁ』と笑っていましたが、今はその難しい著書を読み、かつての講話動画を見直して、師匠の教えを忘れないようにしていかなければと思いました。
思わぬ所から剣道の目的を再確認できた日でありました。
2018年2月24日土曜日
第62回 島田誠勇館 月弐開へ出稽古
稽古に行かせて頂きたいと連絡先を聞いておきながら2ヶ月以上行けなかった月弐開さんの稽古会に行ってまいりました。
やはり出稽古はいいですね。
初めてお願いする方との稽古は本当に楽しく、疲れる😣💦⤵
しかしそれがいいですね。
教士七段の強者から、練習の厳しさで有名な高校の女子高生まで色々な方と稽古させて頂きました。
皆さん強かった…
そしてたくさん打たれ勉強させて頂きました。
次回は是非とも誠勇館のメンバーも連れてお邪魔させて頂きたいと思います。
Mr.大山あたりは喜んで来るかな。
皆さんありがとうございました。
今回の稽古会を紹介して頂き、色々とお世話になりました、Mr.K特にありがとうございました。
また稽古お願いします🙇⤵
2018年2月21日水曜日
第61回 剣道誠勇館 初めての面着け❤
昨年11月から剣道を始めたSさんが
ついに面をつけての稽古に挑みます。
初めて面打ちを受けるSさん
面を着けての稽古の感想は
『重い、見ずらい、肩が上がらない、声が出しづらい、暑い』と期待どおりの答
これから暖かくなるとさらなる試練が待っていますので頑張ってね。
しかも面着け初日に、地稽古デビューもさせました。
30秒2回の稽古でしたが、予想を遥かに上回るセンスで2回目には面を繰り出していました。
六月の級審査が俄然楽しみになってきました。
部活を終えて夜稽古に来た火曜日の男
I君。
目も良く勘も良いので相手の打突を頭で避けるのが上手い。
しかしそれでは胆を錬る事はできず、姿勢は崩れ死に体になる、次に繋がらない。
やはり剣道に防御なし、相手が打ってくれば正面から向かっていかなければなりません。
前回I君にはその様に指摘しましたが、今回の稽古では頭で避ける率が減っていたように思います。
試合もある中学生には難しい課題だとは思いますが、中学生の今だからこそしっかりとした剣道の下地を作ってもらいたいと思います。
左利きの雅コーチ、上段練習中。
大変だけど継続して頑張りましょう❗
打たせるこっちも大変だけど…
片手小手一回百円ね。
これは良かった、相手を攻めて完全に手元を挙げさせての胴。
いい攻めでした。
本日一番の技は館長の小手、面から小手に変化し、胴に返そうとした所を完璧に打たれました。
一本勝負でしたが、完全に参りました🙇
木曜も宜しくお願いします❗
ありがとうございました🙇
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